P4:下調べ

| | トラックバック(0)
 タイマ W を使った周期測定のために、タイマ W を使うための下調べ。

 H8OS 3.51 のソースに timer.c というファイルがあって、それを見ると関数 sleep はタイマVを使っていることになっている。ということはタイマV をいじって行けば sleep の動きに変化があるはず、とやっていくが思ったとおりの変化が得られない。タイマVのカウンタを直接読み出してもカウントしているようには見えない。一体なぜ...。

 よくよくソースを追って行くと 3664 版の H8OS は timer.c をリンクしていない orz。内部で H8_3664 の define も使っているのに...。
 H8OS のソースを sleep で grep すると、misc.c にも sleep 関数の定義があり、そちらではただの for の loop。

 少し調べた限りではタイマW もまったく使っていない模様。これはこれでありがたいが、ドキュメントを見ると、H8OS が 16bit カウンタを使っているとも書いてある。
 H8OS 3.51 のドキュメントはあまり当てにしないほうが良いか。フリーの、何年も前のソフトに文句も言えんし。

----
 今日はここで時間切れ。
 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: P4:下調べ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.co-mind.info/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1092

このブログ記事について

このページは、ytaroが2009年6月 2日 11:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「P4:表示ルーチン作成」です。

次のブログ記事は「P4:タイマの動作確認」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

track feed Subscribe in a reader
Powered by Movable Type 4.01