夏休みの電子工作:USB 扇風機回転数調整機
久しぶりに半田ごてを握って何か作りたいなぁと思っていたら、格好のネタが。
勤め先で USB 扇風機が支給されたのだが、これの風が強すぎる。単に USB から電源を取って DC モーターを回しているだけのようなので、電源に PWM をかけてやれば良いではないかとネットで漁ってみると、555 の発振回路にダイオードを2本追加してやればデューティー可変になることが判明。
回路規模も少なめで夏休みの一日二日使って完成させるにはもってこい。 ということで作成開始。
勤め先で USB 扇風機が支給されたのだが、これの風が強すぎる。単に USB から電源を取って DC モーターを回しているだけのようなので、電源に PWM をかけてやれば良いではないかとネットで漁ってみると、555 の発振回路にダイオードを2本追加してやればデューティー可変になることが判明。
回路規模も少なめで夏休みの一日二日使って完成させるにはもってこい。 ということで作成開始。
ほとんどの部品は家にあるので、10μFの電解と20KΩの VR 、USB のメスコネクタだけ新規購入。ちなみに今の勤め先は梅沢までも歩いても 10分とかからないところなので、買出しは昼休みで楽勝。
初日は午後から、手書きで回路図を起こしてブレッドボードにくみ上げ、電源をつないでオシロで動作確認。割と簡単にうまくいった。正直ここまでが一番楽しい。ここから先は半ば苦行のケース加工。途中で力尽きることが多い。それでもこの日は USB コネクタを嵌める穴をヤスリで削りだす。
翌日は午前中からケース加工の続き。ホームセンターに行って、VR の穴を開ける 7m のドリル刃を買ってきた。そのおかげで穴あけは数秒で終わる。文明の利器万歳。
ケースの目処がついてから、蛇の目基板に実装開始。出力段にトランジスタを使うと ON 抵抗での電圧降下が馬鹿にならないので、今回はじめて使う UPAK パッケージの MOS FET を選択。半田付けに少々悩むが、何とかなった。オレもまだまだやればできずるジャン(w。
組み上げた基板をオシロで動作チェックのあと、PC 用のケースファンを使って回転数が変えられるか動作確認。おぉ、動く動く。
最後にケースに納めて無事終了。残念ながら USB 扇風機は会社の備品なので、最終チェックは休み明け出勤後だが、無事動くことを期待しよう。
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こんなものがあれば良いなぁと思って、それを作れることに気がついて、実際作ってみたら一日半もかかってしまった。
同じようなものは 1,500円も出せば売っているので、これを買ってきてコネクタ回りに手を入れればもっと効率的に望みのものは手に入ったのだが、ま、今回は趣味に時間を割いたということで良い事にしよう。
しかし次からは、作り始める前に既製品で何とかすることを考えたほうがいいな。本当に。
初日は午後から、手書きで回路図を起こしてブレッドボードにくみ上げ、電源をつないでオシロで動作確認。割と簡単にうまくいった。正直ここまでが一番楽しい。ここから先は半ば苦行のケース加工。途中で力尽きることが多い。それでもこの日は USB コネクタを嵌める穴をヤスリで削りだす。
翌日は午前中からケース加工の続き。ホームセンターに行って、VR の穴を開ける 7m のドリル刃を買ってきた。そのおかげで穴あけは数秒で終わる。文明の利器万歳。
ケースの目処がついてから、蛇の目基板に実装開始。出力段にトランジスタを使うと ON 抵抗での電圧降下が馬鹿にならないので、今回はじめて使う UPAK パッケージの MOS FET を選択。半田付けに少々悩むが、何とかなった。オレもまだまだやればできずるジャン(w。
組み上げた基板をオシロで動作チェックのあと、PC 用のケースファンを使って回転数が変えられるか動作確認。おぉ、動く動く。
最後にケースに納めて無事終了。残念ながら USB 扇風機は会社の備品なので、最終チェックは休み明け出勤後だが、無事動くことを期待しよう。
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こんなものがあれば良いなぁと思って、それを作れることに気がついて、実際作ってみたら一日半もかかってしまった。
同じようなものは 1,500円も出せば売っているので、これを買ってきてコネクタ回りに手を入れればもっと効率的に望みのものは手に入ったのだが、ま、今回は趣味に時間を割いたということで良い事にしよう。
しかし次からは、作り始める前に既製品で何とかすることを考えたほうがいいな。本当に。
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