P4:LCD 表示成功!

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002.JPG 昨日で配線は終わったので、今日は LCD 表示のテストプログラムを作るところから。といっても、H8/OSのサンプルプログラムをチョコチョコといじくるだけ。のはずだったが、ポートの設定を自前でしなくてはならないので、オリジナルの H8/3067 のデータシートをダウンロードしたり、H8/3664 の設定レジスタを調べたりと時間がかかる。LCD をつないだポート(P56)は 3664N では出力に設定しないでくださいとあって焦ったが、I2C コントローラーとかぶっているだけみたいなので、ままよとプログラムを動かしてみる。

 プログラムを CPU に転送するのがうまくいかず、10回近くかかったが、正常に転送されたあとは一発で動いた。

 今日はここで時間切れ。
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 忘れていたが、H8/OS のページにある RAM 転送プログラムは速い PC ではうまく動かない。
 さて、どうしたものかとソースを見ると -w オプションで wait を入れられるじゃありませんか。
 これで次からは大丈夫だ。

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 ソースはこんな感じ

#include    "../h8os/syscall.h"
#include    "../h8os/reg3664.h"
int main()            /*  C1-19 C1-18 C2-03 C1:17 C1:16 C1:15 C1:14    */
{                /*  RS:55 RW:54  E:56 D7:53 D6:52 D5:51 D5:50    */
    unsigned char    lcdport[] = {0x20, 0x10, 0x40, 0x08, 0x04, 0x02, 0x01};
   
    PMR5 = 0x00;
    PCR5 = 0x7F;

    lcd_setup(2, 16, &PDR5, lcdport);
    lcd_clear();
    write_mode(LCD);
        /*    1234567890123456    */
    write_string("CPU is H8/3664\n");
    write_string("H8OS is ready!");
}

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このページは、ytaroが2009年5月26日 14:00に書いたブログ記事です。

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