2009年8月アーカイブ

 最近、電気製品のスイッチを入れると頭痛がすることがよくある。なんでも、というわけではない。性格には最近というわけでもない。
 古くは PS2 のワイヤレスコントローラーやデジタルコードレスホン、一番新しいのでは、こないだ買った PHS

 奮発して買った 8port ギガハブ、これもまた、電源を入れると頭痛がする。AC アダプターを付属のものから電圧の少し低い別の hub のものと取り替えると頭痛の具合が少し違う。これは電源の問題だろうと、中を開けてみると、割と大きなトロイダルコアが二つ。電源まわりのチップを見ると、G5201,G5642,APM7328
 G5642 は 1chip 3A DC-DC コンバーター、スイッチング周波数は 500KHz、G5201 は MOS-FET 外付けの DC-DC コンバーター、スイッチング周波数は 300KHz、APM7328 は 1chip に FET が二つ乗っている。7A 流して on抵抗が 21mΩ。300μSのパルスなら 25A まで OK。これが全部 SOP-8PIN パッケージの中に入っている。
 おそろしや。

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 たぶん頭痛の原因は300kHz or 500kHz のスイッチングノイズ。とりあえずコイルを強力接着剤で固定してみようと思う。