Microsoft Trackball Optical の修理

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 もともと不器用だったので、マウスが出始めの頃、クリックと同時に手が動いてしまい、ダブルクリックがなかなか出来なかった。慎重に操作すれば何とかなったのだが、そうするとものすごい肩こりに。
 ということでたどり着いたのがトラックボール。Microsoft の TrackBall optical。右肩がものすごい肩こり持ちだったので、この右手用トラックボールを左手で使うという荒業で、職場で何年か過ごした。

 6年前、仕事を辞めたときに、家に持ち帰って自宅マシン用に使いはじめたのだが、支持球というやつが磨り減ってきてボールの遊びがだんだんと大きくなり、使うのがしんどくなってきた。三年前に再就職したときに職場で割り当てられた ロジクール マラソン マウス M705 がとても使いやすかったので、自宅用にも購入。 TrackBall optical は自宅のセカンドマシン用となり、実質引退。

 去年、転職して別な職場に移ったのだが、そのとき割り当てられたのがパソコン付属の安マウスだったので、ロジクールの M570 を買って使っていたのだが、使い心地が TrackBall optical と比べてイマイチ、な気がした。

 で、ネットを調べてみると、支持球をセラミックボールに交換すると復活するらしい。やってみようということでセラミック球と、ついでにマイクロスイッチをネットで注文したまでは良かったのだが、「0.8mm のハンドドリル」というのが手に入らなかった。ホームセンターで見つけられず、Amazon ではちょっとお高い。
 どうしようと悩んでいたら、たまたま行った、大きなダイソーで見つけた。良く見ると元ページに百均で購入した、と書いてあった orz。

 道具がそろったので、さっそく作業開始。支持球の取り出しの難易度が以外に高かった。支持球の穴が壊れてしまったり、ボールホルダーが割れてしまうとどうにもならなくてしまうので、基本的一発勝負なのだが、なんとか三つとも成功。難関突破。
 セラミックボールを支持球のあった穴に押し込み、大きなボールを入れてみると動きが渋い。大きなボールを使ってセラミックボールを押し込んでいくと、スムーズに回るようになった。元ページにあるように、1.5秒までは回らないが、満足できるレベル。

 そのあと、マイクロスイッチも交換して元通りに組みなおすと、ちゃんと動くようになった。

 今回はネジもなくさず、プラスチックのツメも折らず、パーフェクトな仕上がり。

 珍しい w

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このページは、ytaroが2013年6月 1日 23:47に書いたブログ記事です。

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